ミヤマハンノキ | 学名 | Alnus Maximowiczii |
別名 | ||
深山榛の木 | 分類 | カバノキ科ハンノキ属 (落葉低木〜小高木) |
深山に生えるハンノキ。 | 原産・分布 | 本州(大山、白山以北)、北海道、アジア東北部 |
用途 | ||
高山または亜高山帯に生える。下部から枝分かれし、株立ち状になる。 | 樹 静岡県 間ノ岳 020811 |
|
樹皮は案褐色で、割れ目がなく皮目が目立つ。 | 幹 静岡県 大井川東俣 040812 |
|
枝は、大きな葉跡のつまった短枝が発達する。葉は互生し、葉身は広卵形または卵円形、葉脚は円形または浅い心形となる。縁は細かい重鋸歯があり、裏面は粘質。 | 葉 静岡県 大井川東俣 040812 |
|
楕円形の果穂が3〜5個付く。垂れ下がらず斜上する。果穂は熟すとマツボックリ状になり、広い翼のある堅果が飛び出る。 | 若果穂 静岡県 大井川東俣 040812 |
|
雄花序は枝先に2〜3個ついて無柄。写真は来年の花芽。5〜7月に開き黄褐色の花穂を垂らす。 | 雄花序 静岡県 大井川東俣 040812 |