ホツツジ |
学名 | Tripetaleia paniculata |
別名 | ||
穂躑躅 | 分類 | ツツジ科ホツツジ属 (落葉低木) 有毒植物 |
花が上向きに、穂のようになって咲くためについた名。 | 原産・分布 | 北海道 本州、四国、九州 |
神奈川県 | 丹沢のブナ帯に生える。 | |
用途 | 特になし | |
日当たりの良い山地、岩場に生える。よく分枝し、高さは1〜2mになる。夏に花の穂が無数に立つ。 ★毒★全木にアンドロメドトキシンなどを含む(痙攣、嘔吐、頭痛、めまい)。蜂蜜での中毒例あり。 ★効用★殺虫剤(ウジ) |
樹 新潟県 十日町市 当間 090729 |
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若い枝は赤褐色で無毛、3つの稜角がある。古くなると灰色になる。 | 枝 群馬県 水上町 赤谷 080907 |
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葉は枝先に集まって互生につく。葉身は卵形または楕円形で、先は尖る。基部はくさび形。縁は全縁。 | 葉 新潟県 十日町市 当間 090729 |
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8〜10月に枝先に円錐花序をつけ、白い花が多数咲く。 | 花 群馬県 水上町 赤谷 080802 |
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刮ハは3mmほどの扁球形。 | 実 群馬県 水上町 赤谷 080907 |
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冬芽は赤味を帯び卵形で先が鋭く尖る。頂芽が大きいが、側芽は先端部に集中し、下部につける側芽より大きい。 冬期に朔果の殻を枝に付けていることが多い。 |
冬芽 群馬県 三国峠 091108 |