ウスアカオトシブミ

分類 甲虫目オトシブミ科オトシブミ亜科
学名 Apoderus rubidus
分布 北海道、本州、四国、九州
観察できる時期 6〜8月に「落し文」を作る。
観察できる場所 雑木林内。シダ、草本、木本ときわめて広食性。揺籃を切り落とさないタイプではあるが落ちている場合もある。
越冬 成虫
体長 6〜7mm
幼虫食餌 ワラビ、ゼンマイ、ミズメ、ウワミズザクラ、ナナカマド、リョウブ、コバノガマズミ、ツルウメモドキ、フサザクラ、他
成虫食餌 同上


コバノガマズミの葉の上で
上野原市秋山二十六夜山 120615


葉の上を渡り歩いていたが、新たに揺籃を作ろうとする様子は無かった。
上野原市秋山二十六夜山 120615


オトシブミハンドブックには揺籃を切り落とさず、曲裁型とされているが、
複数個落ちていたオトシブミ。
上野原市秋山二十六夜山 120615


オトシブミの中の卵は約1mm。
上野原市秋山二十六夜山 120615