アオドウガネ

分類 鞘翅(コウチュウ)目コガネムシ科
学名 漢字 Anomala albopilosa 青銅鉦
分布 本州(中部以西)、四国、九州
観察できる時期 5〜10月
観察できる場所 山野のみならず都会の公園や庭にも飛来する。夜行性が強い。
越冬 幼虫
体長 17〜25mm
幼虫食餌 腐植質。木や草の根。
成虫食餌 樹木(主に落葉樹)や草本の葉。


鮮やかな緑色の金属光沢で覆われ美しい。ずんぐりと丸みを帯びている。
写真はタデの仲間の葉を食べている。南方系の甲虫で生息域が北上中ともされる。
横浜市港北区 060920


腹部は下面に一様に毛が生える。
写真はアジサイの葉を食害中。夜、集団で飛来し、植木の梢の葉を食い荒らす。しばしば大発生し葉を丸坊主にすることもある。
横浜市港北区 060920


写真はアオドウガネの幼虫かどうかは不明。コガネムシの仲間の幼虫はどれも似ていて判別が難しい。
土中にいて腐植質や植物の根を食べる。しばしば農業被害を出す害虫とされる。
東京都墨田区亀戸天神 040119